エイジ (新潮文庫)作者: 重松清出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2004/06/27メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 144回この商品を含むブログ (108件) を見る

「精神優良児」の主人公が、ある事件を通して揺れながら、少しずつ大人になっていく様子がよく描かれていました。

もともと、少女・少女が主人公の話は好きなんだけれど、久々に読んだ少年もの。
少女の気持ちは、まだ微かながら覚えているけれども、それと共通項もありながら全く違う感情を持つ少年の気持ち。
もちろん、主人公は、玄武に重ね合わせて読みました。

中学生って、そうだ。
今まで、普通だった事が恥ずかしくて、かっこつけたくて、それがまた恥ずかしくて・・・。
そんな繊細な心の移り変わりがおもしろい。
主人公エイジにこのブログ読ませたら’安っぽいホームドラマ’みたいって言うんだろうな。

自分は、時に少年に重ね合わせたりしましたが、やはり親に重ね合わす事の方が多かった。
''キレ’ると’キレ’ないは紙一重
その線を越えない子に育てるポイントはどこか?とつい考えながら読んでいました。

少年・少女もんらしく、爽やかな余韻の残る作品でした。






この週末は、じぃじ三回忌の為、鳥取の実家に帰っていました。

今日も、鳥取に着いてから行きたいお店をはしごして帰ってくると、綺麗な夕日・・・。




そんな中、玄武とパパは仲良く遊んでいました。


何と言っても、今は、玄武にとって今まで初?と言っていい程のパパブーム。

最近、パパ耳かきで、寝るのがお気に入りの為か、「パパ〜、パパがいないとさみちい」と平日も繰り返します。



・・・感無量!


きっとそうに違いありません。


今まで、あらん限りの愛情を注いでいるにも関わらず、朝起き抜けから第一声「パパ嫌〜」と泣かれたり、ギューとしようとしては逃げられたりと、玄武にひどい仕打ちを受け続けていたパパ。


それが、これ


ぶっちゅ〜

よかったねえ涙)

これまでは、チューするにも、「パパとチューしたら、おばけこーへんで」なんて、半脅し(!?笑)だったもんねえ。



最近は、パパと寝てくれるので、今まで花梨に寝乳をあげながら、玄武に絵本を読むっていう、ヨガばりの不自然な体勢を取らなくてもよくなっただけでも心からありがたい。


まあ未だに夜中に、ちゃーちゃん&花梨の布団に潜り込んで来て、花梨を蹴っ飛ばして起こしたりするんだけれども・・・。(←大迷惑!!!)


続け〜!パパブーム。